メンタルの限界(40代・管理職)

自分のこれまでと、これからを残す

自己開示

隠していたうつ病のことを、父親に話をした。父親は、驚きと戸惑いを感じていた。

 
・何も伝えていなかったが、1月から休職していること
・今、復職が決まっていること
・なぜうつ病なったのか
・幼少のころからの家庭環境を、自分がどのように感じていたのか
・休職中、自分と常に向き合っていたこと
・人を信用できない人間になっていたこと
・自分は強い人間だと思っていたこと
・人間の強さの捉え方を間違っていたこと
・何かをしてほしいから話しをしたわけでは無く、伝えたいと思う気持ちを素直に表現したこと
 
 
 
頭ごなしに『家に帰ってこい」と、言われるかと思っていたが、自分に対して精一杯の言葉をかけてくれた。
 
 
 
『復職後、上の立場では無くなったことで、会社の人とうまくやれるんか?』
『お金は大丈夫か?』
『気持ちを腹にためたら、あかん』
『仕事をやめて、いつでも家に帰ってきていいから、帰る場所はあるんやから』
 
 
 
やり方は間違っていたかもしれないが、頑張っていた今までの自分を認めていること。生きてきた人生を否定はしていないこと。人を信用できる人間になりたいと思っていること。もう一度今の会社で、チャレンジしようと思っていること、を父親に話した。
 
 
大人になって初めて、父親の目の前で涙を流した。
 
 
話し終わった後、ほっとした気持ちと同時に、余計な心配をかけたかもしれない、という気持ちも出てきた。ただ、父親に対して、自分の気持ちの距離を縮める、これからのきっかけになると思えた。
 
 
 
その夜、中学同級生男女混合7人で居酒屋に。その場でも、自分がうつになったことを話した。
 
 
『そのままの自分でいいやん』って言ってくれた。
 
 
本当に楽しかった。人の優しさを感じたGW。みんな本当にありがとう!
 
 
 
 
 

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 前日、大阪勤務時代の友人と3人で、Sくんの提案でハイキングに行った。いろはすありがとう!今度は、アルパカを見に行くで!。
 
 
 
 

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亡き母親の心の支えになってくれた実家の愛犬。ミミズも食べる、スズメ蜂と戦う勇敢な女の子。自宅で父親に散髪してもらいました。で、虎刈りに(笑)。