メンタルの限界(40代・管理職)

自分のこれまでと、これからを残す

図解 自分の気持ちをきちんと伝える技術〜人間関係がラクなる自己カウンセリングのススメ〜 平木典子さん 〜自分メモ〜

図解 自分の気持ちをきちんと伝える技術〜人間関係がラクなる自己カウンセリングのススメ〜 平木典子さん 〜自分メモ〜

 

自分を上手に表現しよう

 

コミュニケーションの中での誤解やズレは当たり前と考える。相手の中で何が起こるかは、相手の自由であることを前提とする。

 

 

アサーションは私たちが望む自己表現とコミュニケーション、そして人間関係の鍵といえる。

 

自己表現の3つのタイプ

・自分優先

・他者優先

・自分のことをまず考え他者も配慮

 

優先されてばかりいると、あなたに対して、従わせてしまったという最悪感や苛立ちを感じるかもしれない。

 

アサーションには、歩み寄りの精神があり、お互いを大切にしあったと言う気持ちが残る。

 

コミニケーションがお互いの意見が葛藤を起こすこともあり得ると考える。

 

例えばあなたは次のような考えを持っていませんか

物分りの良い人が好かれる

愚痴をこぼしてはならない

大人も子供よりも偉い

負ける事は良くない

人を傷つけてはならない

自分を外的な基準でコントロールしている

 

アサーションのスキルは、ゴルフやピアノと同じように訓練すれば身に付く。

 

自分の気持ちや考えをとらえるために、私は主語をつけて文章を言う練習をする。

 

誰もが自己表現する権利をもっている

 

非主張的な人は、断ることはよくない、迷惑をかけてはならない、相手の気分を害してはならないと、自分で決め込んでいます。逆に攻撃的な人は、やっていいに決まっていると、これもまた自分本位の思い込みで、相手を押さえます。こちらも知らぬ間に、自他のアサーションの権利を侵している。

 

私たちの日常には小さな葛藤や揉め事は当たり前であり、お互いに一致することの方が少ないこと、だからお互いの希望を述べあう権利を大切にし、相互の確認をして歩み寄ろうとする感覚が必要です。

 

神ならぬ人間は完璧ではありえないので失敗してもいい。そしてそのことに責任を持っても良い。

 

アサーションして良いとなるとついアサーションしなければならないに、なってしまう人がいます。しかしアサーティブにしないことも選べるのです。

 

思い込みをなくすと生きやすい。

 

人に好かれるにこした事はないが、必ず好かれるとは限らない。

 

やりたいことをやり、できたことを喜ぶ心をもとう。できることをしてそれを受け止める。

 

人を傷つけないことにこした事は無いけれども、傷つけることもあり得ると覚悟する。

 

自分を知らせないで人と仲良くなったりすることはない。自分をオープンにしてみよう。

 

提案には賛成も反対もあることを覚悟し、対応を準備することで気持ちにゆとりができ、言動の幅が広がる。

 

余分な音が多すぎたり、変な前置きをするとアサーティブに聞こえなくなる。

例えば、私が間違っているかもしれませんがとか、気にしないで欲しいのですがとか、大した事では無いのですが、など。

 

感情は自分のもの、だから自分の責任で表現していい。

 

人の価値観はいろいろ。だから知ってみようという気持ちになれる。自分を知るということ。自分の考えが当たり前を疑ってみる。