心療内科で話した内容と気づき
昨日、自分の振り返りとしてまとめた内容を心療内科の先生に伝えた。その内容は、
・自分が疲れていたことに気づいたこと
・父と母と伯母の関係の悪さ
・母のうつ病、ガン、看病、死
・伯母の入院、入退院の対応、死
・父の老化の実感
というもの。今回は仕事に関しての話は特にせず、家庭環境のことが主だった。『自分が強くなりたい』と心療内科の先生に言葉を出せたことが何となく嬉しかった。
具体的に自分が強くなりたいという意味を考えると、
【これまでの強さ】
問題を自分の力でがむしゃらに解決・達成することを良しとしていた
【これからの強さ】
自分は弱い人間だと受け入れた上で成長していきたい
ブログを始めたのは3日目ですが、休職してからは悩む日々でした。本を読むこと、抑うつ状態を経験している嫁に話を聞いてもらうこと、それを書き留めることにより自分を少しずつ整理できるようになった。
”自分についての理解”をしたいと思える経緯は、”自分が頑張っていたことの気づき”があったから生まれたと思う。
心療内科の先生と会話のメモ
誰かを助けるときのコミュニケーション方法・言い方⇒『僕がやれることは何かある?』という聞き方をする。
これまでも同じようなセリフで家族や職場でも『僕がやれることは何かある?』という聞き方をしていたつもりですが、少し意味が違っていた。
【これまでの意味】
自分に自信がないため、先回りして相手を手助けしていた
【これからの意味】
自分が弱いと自覚できたので、自分にやれる部分を聞こうと思う
これからの意味を持たせたうえで人と関わることで、信頼関係の中でのコミュニケーションをしたい。
上記のことを行うことで、自分だけが頑張らなくてもよく、誰かに助けてもらえる人間関係を作る大切さに気づけると感じる。支え合い。
自分の気持ちを抑圧する癖がついていた原因の一つに、父親との関係の悪さの可能性。父親の役割を自分がやっていたことにも要因?(ドクターより)
人間は、『やりたいこと』と『やらないといけない』ことの葛藤の中で生きているらしい(ドクターより)
心療内科の先生との話では、基本的に対処療法の気がしたので、次回に心理療法の紹介をしてもらう予定。
自分は、弱い人間でもOKだと受容できた気がする。そこから、やっぱり自分は強くなりたいって心から思ったのが良かった点。